@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:00008592, author = {海原, 拓哉 and 八久保, 晶弘 and 八久保, 晶弘 and 尾関, 俊浩 and 西村, 浩一 and 秋田谷, 英次}, issue = {2}, journal = {雪氷}, month = {Mar}, note = {積雪中の弱層は表層雪崩の原因として知られているが、雪面付近で形成された弱層の、埋没後の時間的変質に関する詳細な観測例は少ない。本研究では、札幌において2冬期にわたる積雪断面観測を実施し、しもざわめ雪やあられ、降雪結晶の弱層について、せん断強度の指標である Shear Frame Index (SFI) の経時変化を求めた。その結果、しもざらめ雪弱層とあられ弱層は、降雪結晶弱層と比較して強度の小さい状態が比較的長期間継続した。しもざらめ雪弱層の層厚は1ヶ月以上にわたりほとんど変化なく、この圧密のしにくさが、せん断強度の増加が小さい一因であると考察した。}, pages = {133--142}, title = {しもざらめ雪・あられ・降雪結晶からなる弱層のせん断強度変化の観測例}, volume = {73}, year = {2011} }