@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:00008104, author = {中尾, 隆志 and 藤田, 睦博}, issue = {1}, journal = {水文・水資源学会誌}, month = {Jan}, note = {微視的観点から粒径分布を有する球形粒子内のサクションと保水量推定のモデルを構築する. まず最初に, 粒子接合部においてリング水が独立して存在するとの仮定により, 2球間のサクションと保水量算定式の誘導がなされている. これらの関係は2球間の粒子の距離と粒径比の関数として表される. 次に, 一般の土壌に対し, サクションと保水量を求めるには, 任意の土粒子における配意数を決定しなければならない. 本論文では粒径分布と間隙率が既知であるとし, 配位数を推定する方法を提案している. 最後に本モデルと硅砂を用いた実験結果を比較検討することにより, リング水が独立して存在する低含水域において両者の傾向がよく一致し, その有用性が示された.}, pages = {56--68}, title = {球形粒子モデルを用いた土壌内保水機構に関する微視的解析}, volume = {16}, year = {2003} }