@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:00007924, author = {黒河, 賢二}, issue = {3}, journal = {電子情報通信学会論文誌 B}, month = {Mar}, note = {トラヒックの指数関数的増大に伴う光ファイバ内パワーの増大により,ファイバヒューズ及び曲げ部損傷という二つの深刻な問題の発生が懸念される.この二つの問題への対処に適した光ファイバの検討を行った.ファイバヒューズに関しては,ホールアシストファイバ(HAF)やフォトニック結晶ファイバ(PCF)のファイバヒューズ伝搬しきい値が20W以上であり,従来型SMFに比べ約15倍以上高いことを明らかにした.更に,HAFやPCFにおけるファイバヒューズの伝搬停止を高速カメラにて観測し,空孔に起因した停止機構を明らかにした.曲げ部損傷に関しては,これまで報告されてきた曲げ部損傷の危険性について紹介するとともに,ファイバヒューズが発生する危険性について言及した.そして,曲げ部損傷への対策として,HAFやPCFを含む低曲げ損失光ファイバを用い,更に,曲げ部損傷に対し高い耐性を有するポリマー被覆を用いればよいことを述べた.以上の検討の結果,光ファイバ通信の高入力化において空孔を有するHAFやPCFが大変魅力的であることが分かった.}, pages = {348--355}, title = {光ファイバ通信の高入力化に向けた光ファイバの検討}, volume = {J96-B}, year = {2013} }