@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:00007293, author = {中埜, 貴元 and 酒井, 英男 and 鈴木, 輝之 and 田中, 謙次 and 飯田, 肇}, issue = {7}, journal = {立山カルデラ砂防博物館研究紀要}, month = {}, note = {凍土の発生機構の研究において、基本となる凍結面の深度や分布については、凍結深度計を用いた“点”の調査が主流となっており、凍結面の平面構造や3次元での凍土分布の調査は、従来容易ではなかった。本研究では、物理探査を用いる凍土研究の有効性を検討する目的で、地中レーダ探査と高密度電気探査を用いて、北見工業大学の凍土実験地域における研究を実施した。その結果、地中レーダ探査では、凍土は弱反応域として検出され、凍結面の平面および三次元解析も可能であった。高密度電気探査ではウェンナ法の電極配置が有効であり、同法により低比抵抗を示した凍土範囲は、レーダ探査や凍結深度計で求めた凍土の領域とも良く対応した。本研究の結果は、探査による非破壊の凍土調査は有用であることを示しており、特に地中レーダ探査法は、今後、凍土の成長や変化の研究においても貢献できると考える。, application/pdf}, pages = {37--42}, title = {凍土における地中レーダ探査法と高密度電気探査法の適用研究}, year = {2006} }