@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:00006929, author = {藤井, 理行 and 西尾, 文彦 and 亀田, 貴雄}, issue = {6}, journal = {雪氷}, month = {2016-11-22}, note = {2000年7月15日から24日にかけて、ロシア連邦アルタイ山脈のソフィスキー氷河の涵養域(標高3450m地点)にて掘削を主とする氷河調査を実施した。本調査の目的は、1) ソフィスキー氷河での雪氷コアによる過去の気候・環境変動研究の可能性の評価、2) ヘリコプター利用を含めた輸送や物資調達等設営的課題の解決、3) ロシア人研究者との共同研究に関する検討で、2001年度に実施予定の本調査の予備調査として位置づけられる。本報告では、目的の1)に関連して実施した12.3mコアと、3mピットの現場観測結果および気象観測結果、さらに目的の2)に関連した事項について報告する。ソフィスキー氷河涵養域は、表面から8m深までは0.0℃であり、それ以深はマイナスになり、10m深で最低雪温(-0.11℃)を示した。また、表面から12.3m深で14層の薄茶色の層(汚れ層)が観察された。氷河上の気温は-4~+5.5℃、風速は0~5m/sで推移した。風向は西から南西が卓越した。, application/pdf}, pages = {549--556}, title = {報文 ロシア・アルタイ山脈ソフィスキー氷河における雪氷観測}, volume = {62}, year = {} }