@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:02000457, author = {吉川 泰弘 and 横山 洋}, journal = {河川技術論文集}, month = {Sep}, note = {寒冷地河川の河川管理・河川工事を行う上で,アイスジャム発生前に現れる解氷の時期の推定が求められている.解氷時期を推定する指標として,氷板厚の計算値は重要な指標となっている.本研究の目的は氷板厚計算式の精度向上である.係数𝛼を氷板厚と積雪深に応じて変動させて,水深を融雪と降雨に応じて変動させる計算モデルを構築し検討を試みた.検討の結果,本計算式の計算値は,従来よりも精度が高いことを確認した.また,本検討により,河氷上の積雪深は陸上の積雪深よりも小さい可能性が推察された.過冷却または降雪によって河川内に晶氷が発生し,流下する晶氷が氷板下に滞留して,晶氷の氷化により氷板が厚くなる現象について,計算上の最小水温を適切に設定すれば表現が出来る可能性を示した.}, pages = {367--372}, title = {積雪・融雪・降雨を考慮した氷板厚計算式に関する検討}, volume = {28}, year = {2022} }