@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:02000447, author = {前田 康成}, issue = {1}, journal = {バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌}, month = {Jun}, note = {すごろくは伝統的なゲームである. すごろくに確定的なイベントや利得を追加したゲーム, 行動選択や確率的な利得を追加したゲームなど, さまざまなタイプのすごろくの拡張ゲームがある. すごろくやその拡張ゲームはさまざまな教育分野で利用されている. 教育目的に基づいて効果的なゲームを作成するには, 振り出しからゴールまでにサイコロを振る回数の期待値や, 行動選択を伴う拡張ゲームにおける期待総利得の最大値などに関する数理工学に基づく検討が必要である. しかし, 数理工学に基づく検討, 特に期待総利得に関する検討はほとんど行われていない. そこで, 本研究では, 拡張ゲームにおける期待総利得の計算方法を検討し, 提案方法の有効性を計算例で示す. 従来研究ではゲームのプレイ後でないと利得設定の妥当性は確認できない. しかし, 提案方法では事前に確認できる. 本研究は基礎研究であり,今後の拡張研究が必要である.}, pages = {33--44}, title = {教育目的のすごろくとその拡張ゲームの数理に関する一考察}, volume = {25}, year = {2023} }