@article{oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:02000444, author = {前田 康成}, issue = {2}, journal = {バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌}, month = {Feb}, note = {農業における利益の最大化について, 従来から数多く研究されている. 農業における利益を最大化するために輪作(栽培作物の選択)と栽培管理(栽培行動の選択)を 1 つの統合管理問題として解く従来研究がある. 従来研究では各種確率が既知という条件のもとで利益が最大化されている. 各種確率を推定するためには十分な履歴データが必要なので, 従来方法は履歴データがない地域には適用できない. 本研究では, 履歴データがない地域のための新しい統合管理方法を提案する. 未知確率を伴うマルコフ決定過程を用いて統合管理をモデル化し, 近隣地域の履歴データを利用する. 提案方法は動的計画法によってベイズ基準のもとで利益を最大化する. 近隣地域に関する事後確率に応じた適応的な作物選択と栽培行動選択が数値計算例において確認された. 本研究は基礎研究であり, 今後の拡張研究が必要である.}, pages = {23--34}, title = {履歴データがない地域の農業における統合管理}, volume = {24}, year = {2023} }